人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 第19回選抜女子駅伝 北九州大会 マンダム売却 >>

憑神 つきがみ

浅田次郎の「憑神」を読んだ。
江戸時代末期、出世を夢見る主人公が神頼みした祠(ほこら)は
三人の災いの神が現われる「三巡稲荷」だった。

主人公のまじめでお人好しな感じがとても心地いい。
貧乏神、疫病神、死神は驚きのいでたちで現われるけど、
ストーリーにとてもなじんでいるし、主人公とのやりとりがおもしろい。

最後は私の思いとは違う方向に進んでしまって残念だけど
楽しく読めるので★★★★☆。
たまには時代物もおもしろい・・・
by nya_ponpon | 2008-01-17 18:38 | 本.映画のこと | Comments(0)
<< 第19回選抜女子駅伝 北九州大会 マンダム売却 >>